ホタルを育ててみよう:ホタルを育てる前に知っておきたいこと
ホタルの飼育の方法はいろいろあり、飼育の目的によって飼育の方法を替えることができます。例えば、ホタルの成長を調べたいのであれば、卵、幼虫、さなぎの時期に必要な環境を知り、観察しやすい容器で育てる必要があります。また、ホタルの数を増やしたいのであれば、たくさん育てることのできる環境を準備するべきでしょう。
また、どのくらいの時期まで育てるかによっても準備するものが代わってきます。
ホタルが幼虫の段階で「放流」するのであれば、それぞれの段階までの飼育を目標とすればよいことになります。
これから紹介する「ほたるの育て方」をご覧になり、自分たちの目標にしっかり合った育て方を見つけて下さい。
もうひとつ注意することは、卵を採取するホタル(たねボタル)は、自分達の活動する川(ホタルを放流する川)で捕獲する必要があります。他の川のホタルでは、生態系の違いなどで、放流後の育成に支障がでる場合もあるからです。
■ホタルの飼育ってどんな作業があるのですか?
ホタルは卵、幼虫、さなぎのそれぞれの過程で必要な環境が異なりますので、いつまで飼育するかも重要な要素になります。 飼育期間を決めたら、ホタルの成長にあわせて、活動のスケジュールを計画します。
【メモ】
ホタルの飼育を子供達の学習活動として行っている小学校などでは、観察のため、比較的長い期間飼育を行っているところが多いようです。この場合、さなぎになるための上陸場所を設置し、さなぎや羽化の観察を行うこともできます。
メダカなどを入れた自然環境に近い水槽で飼育する方法もあります。この方法では、幼虫を飼育する数カ月前からカワニナやメダカを飼育し、環境を整えておく必要があります。
1.ふ化直後に放流 (7月~8月) |
ふ化するまでの期間保護することにより、たくさんの一齢幼虫を得ることができます。この期間を育成するだけでも、大きな成果が得られた例もあります。 |
2.台風が過ぎてから交流 (10月頃) |
幼虫の生息に影響を与える夏の渇水や、夏から秋にかけての台風などによる河川の増水時期に人が育てることによって、幼虫を守ることが出来ます。 |
3.さなぎになる前に放流 (翌3月頃) |
さなぎになる直前まで人が飼育します。幼虫の上陸がはじまる3月頃までに放流し、自然界でさなぎから成虫になります。 |
| 4.放流しない |
上陸場所を準備し、成虫になるまで育てます。 |
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ホタルを育てる前に知っておきたいこと|
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