ホタルを育ててみよう:幼虫の放流
幼虫をある程度飼育したあと、川や屋外水路に放流します。放流の時期は、大雨や台風の時期をさけ、11月から3月に行うことが多いですが、ふ化直後の幼虫を放流して成果をあげている地域もあります。ホタルが成虫まで育つためには、放流先の川に十分カワニナが生息することや木陰を作るなど、環境整備をすすめることが大切です。
- ■放流時期
(1)7月から8月【ふ化直後に放流】
- ゲンジボタルの採卵装置等を用いると、数千 匹の一齢幼虫を得ることができます。この幼虫をホタル生息地の河川に放流 することで、翌年のホタルの飛翔数が増えたそうです。
- (2)10月頃【台風の時期の後】
- 幼虫の生息に影響を与える夏の渇水や、夏から秋にかけての台風などによる河川の増水時期に人が育てることによって、幼虫を守ることが出来ます。
- (3)翌年秋以降、3月頃までに放流
- 幼虫の上陸がはじまる、3月頃までに放流します。
- ■放流の場所
(1)7月から8月【ふ化直後に放流】
- 幼虫の放流は、たねボタルを採集した場所に戻すという形で行うのが一番望ましいです。幼虫は、川の流れに多少流されると考えられますので、たねボタルの採集場所より少し上流に放流する方が良いかもしれません。
- あまり流れが激しくなく(流速10~30m/秒)、水深数cmから数十cm程度
- 一年を通して水が涸れないことが重要
- 水がきれいなだけでなく、川の中や周辺の自然環境が変化に富むこと
|
ホタルを育てる前に知っておきたいこと|
たねホタルの確保|
ふ化までの管理|
|
幼虫を飼育する|
幼虫の放流|
羽化までの飼育|
もどる|